「整体って?」

28期生 佐々木信
 

 
2~3年ほど前、いわゆる「整体」というものを、テレビを通してでしか見たことがない私の「整体」に対する認識は
 「たまにテレビで骨格矯正しているあれかぁ」
 「ふむ、背骨や骨盤をまっすぐにすれば肩こり・腰痛が楽になるのだろう」
 「どうやら身長や足の長さが変わるらしい」
といったくらいのものでした。

ある時、ちょっとした偶然(必然?)が重なり、私は井本整体の存在を知り、興味本位で井本先生のご著書を手にしました。

手にした本には様々なことが書かれておりました。
風邪、自然治癒力、感受性、季節のカラダ、体操、救急操法…
どれこれも私の持っていた「整体」のイメージとはかけ離れた内容ばかり。
目から鱗。

私の「整体」に対するイメージ・考え方は大きく変わることになりました。
大学生活の後半、就職活動中の頃のことです。

学生時代、合気道を少々やっていたことも手伝ってか、カラダ・心に対しての興味が俄然増した私は、今度は積極的に「整体」の、特に井本整体に関して知識を求めるようになりました。

徐々に、当時なりの理解で井本整体を知るにつれこう思うようになりました。
「本からの知識だけではなく、先生から実際に技術を学びたい」と。

紆余曲折を経て、私は昨年4月に井本整体の整体法講座に入学しました。
入学して1年と少し経ち、整体の手技的な難しさはもとより奥深さ・真剣さに触れながら、日常生活の中でも数多くの気付き・変化を感じております。


さて、今でこそ「整体」という言葉を聞いたときに「体の中心に力を集める」や「井本整体」という言葉が頭に浮かぶ私ですが、
当初、井本整体の技術(技術だけではありませんが)をまったく連想できませんでした。
良い悪い、合う合わないという次元でなく、そもそも存在をまったく知らない状態だったのです。

世間一般には私同様、「整体」に対してのイメージが井本整体と大きくかけ離れている、あるいはまるで知らないという方が少なくないのではないでしょうか。


「上手に風邪を引き、熱を出す」ということは、実は体がリフレッシュされ健康になる絶好のチャンスです。

整体を学ぶ者にとっては半ば常識とも言えることですが、一般常識かというとそうでもありません。

風邪をひき、体力があるにも関わらず解熱剤を飲んでいる知人に
「何で熱を下げるんだ。せっかく熱が出てるのに」
などと言っても伝わらない、あるいは伝えられないということがあり、非常に残念な思いをすることがあります。

せっかくのすばらしい整体が、必要な方に知られていないというのは非常に残念なことです。

秋の東京セミナー、今年のテーマは『身体の変化を楽しむ』

身体の変化を楽しみながら、一般の方にも整体のすばらしさを知識と技術の両方から知っていただきたいと思います。
 


 



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