「井本整体と息子に教わった体の回復力」

33期生 五十嵐雅子




 井本整体の道場に通い始めたのは昨秋、その頃息子は2歳になる手前でした。


 整体の勉強は、とても繊細で覚えることが沢山あり、育児や家事や仕事をしながら復習する時間を作るのは大変でした。そして、その気忙しさを察してか、寒さが本格的になる頃から息子は体調を崩し始めたのです。


 だらだらと続く咳と鼻水、微熱が出たり下がったり。道場に来るとまず息子の事を相談していました。講師の先生からは「風邪が引ききれていないんだねぇ」と。少し耳を疑いました。『あんなに苦しそうなのにまだなんて…』


 残念な事に(笑)、程なく先生の仰る通り、咳が更にひどくなり、高熱も出ました。 人は寝ている間に、疲れているところを治そうとするそうです。整った身体は、下腹まで深く呼吸ができて楽なのですが、肋骨が硬いと肺が上手く拡がらずそれができないのです。あの頃の息子の寝相は、よく枕に乗っかりうつ伏せになっていました。硬くなった肋骨を圧迫して楽になりたかったのだと思います。


 2歳を迎えた後も、高熱や下痢、嘔吐と幾度か体調を崩しましたが、看病する母親も慣れてきて薬を使わなくなったら、治った後のすっきりした感じが変わってきました。目の輝きや肌艶がよく、食欲も出てきました(よく喋りますし、好きな漢字まで読んでいます(笑))。 症状を身体の中に抑え込まず、出してしまった良さを実感しました。


 風邪を引いて高熱を出した後は、体力を消耗しているので平熱以下になる時期があります。この時期に刺激 (多食、遊び、入浴など) をせず、静かに経過することの大切さも井本整体で学びました。幸い息子を診て下さる小児科の先生も『風邪に効く薬はないからねぇ』や『熱が下がっても2日くらい、保育園はお休みねぇ』と仰って下さいます。


  最近の息子の寝相は、大の字です。


 今年の東京セミナーのテーマは「眠り」です。ご自身やご家族の眠りや寝相について、一緒に考えてみませんか。ご参加、お待ちしております。






Comments